先月に、No Talk, but to communicate という記事を書きました。
今日はその続き。話し方の基本について少し、私が学んできたことをシェアしてみたいと思います。
(っていうか、あと4時間くらいで我孫子イベントに出発せねばならぬのだが、何でそんなときにこれを書いているのだ、自分・・・?笑)
話し方の基本の前に・・・・・
@自己表現の基本について・・・
自己表現は、「態度・表情」+「音声:声」+「内容」 から成り立っています。
「態度・表情」というのは、相手が一番最初に感じる自分への「第一印象」につながる部分です。
背筋が伸びているかどうか、目線はどこに向けられているか、手は落ち着きなく動いていないか、、
服装は、その場の雰囲気TPOに合ったものであるか、気になる癖などがないかどうか、、などです。
「音声:声」は、第一印象の次に相手があなたがどんな人であるかを判断したり理解する手段です。電話など相手の姿が見えない場合には、この音声が第一印象、ということにもなります。
聞きやすいトーンで相手に話しかけているかどうか、
早口になっていないかどうか、
耳障りな大声になっていないか、または、聞き取りにくいか細い声になっていないか、
活舌はどうであろうか、
言葉の使い方は相手にとって失礼になっていないかどうか、
といったところですね。
そして、最後に「内容」。
態度、表情と音声による印象が相手にとって好印象でなかった場合、同じ内容でも否定的にとられてしまったり、自分の意図する内容が伝わらなかったりします。
これは、どちらが良い、悪いではありません。
人間は、このようにして、相手のあらゆる部分を【無意識の中で】【自分の都合の良いように】観察して、判断しているのです。話し手も聞き手も、同時に無意識に常に自分の都合の良いように、相手のことを理解しようとしているのです。
私が常に、【ニュートラルでいる】ことを勧めているのは、この部分を、できるだけ【意識的に】【判断しない】努力をすることでもあります。
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