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1日の中の、ほんの少しの時間だけですが、数日前から避難所名簿の入力作業ボランティアを続けています。

それにしても、ここでボランティア作業している多くの人々の何と優秀なことよ。

株式会社ジャパン、すごいなぁ、とつくづく感心。

丁寧だし、正確だし、わかりやすく整頓されていて、作業に無駄がない。

日を追うごとに、より丁寧に新たな配慮とかが増えて、それが知らぬ間に暗黙のルールとしてちゃんと反映されている。

テキスト化する人、不明点を補完する人、それをさらにダブルチェックする人、そして、最終的にPeople Finderに入力する人(←私はココで作業中、笑)

己の役割分担を、顔も知らない者同士が、すごいチームプレーで作業している、

これってすごいことだと思う。

みんなの想いはただひとつ。

連絡がとれなくなっている大切な人、愛する人、家族、知人、友人たちをつなげたい!

その想いだけで、この作業は黙々と続けられています。

この作業が必要なくなる日を、全員が願いながら入力作業をしているはずです。

 

 

大きなイベントで、司会者、運営者どちらの立場でも任務につくことがある私がいつも思うのは、それぞれの役割分担の中で、できることを最大限全うすること、

それがイベントの成功につながります。そして、各スタッフ全員が、イベントの成功絵図を同じに描き進むことが、

成功への重要なカギとなります。きちんと成功絵図が全員一致でビジョン化されていないと、

どこかで、不具合生じたり、アクシデント起きた時に対応できなかったり、あるいは現場がすっごいバタバタしていたりするのです。

 

今、日本で繰り広げられている様々な事象は、まさに史上最大の大きな大きな規模のイベント。

日本にいる全ての人が、運営スタッフ。

運営ディレクター、プロデューサーは頼りない部分も少しあるけれど、

みんなの想いはただひとつ。

イベントを成功に導くこと。

このイベントの成功絵図を全員一致で同じビジョンを持って進むこと。

そこさえきちんと押さえられていれば、個々で何をどう動こうが良いのです。

ある人は祈り、

ある人は元気をおすそわけし、

ある人は現場に足を運び、

ある人は、自分ができる身の回りの生活をほんの少し見直し、

、、、、ねばならぬこと、はそこにはありません。

みんなが同じ成功ビジョンを持っていれば。自ずとやるべきことは、見えてくるはずだから。

 

それで、もうそのイベントは成功への道を確実に歩んでいます。

あとは各自の責任の元、やるべきことを自分で淡々とやればいいのです。

他人に、こうしなさい、ああしなさい、こうすべき、これ違う、こっちに軌道修正して、とか、

本当はそういうの、必要なかったりする。

少なくとも運営スタッフ同士で、そういう指示系統は不要!逆にそれが現場の混乱を引き起こすから。

 

イベント開催中は、実際、他人のことをとやかく指図したりしているヒマとかないから。笑

己に与えられた使命をきちんと全うすることに、各自が集中することが一番のイベント成功の秘訣。

でもどうしても、指示したり仕事を与えないと動けない人も、いる。

 

その指示系統は、運営ディレクターやプロデューサー、現場監督という立場の人が責任もって、指示を出せばよい。

運営スタッフ同士で、勝手に判断してはいけません。イベントの鉄則です。

 

今、株式会社ジャパンで手掛けているこの壮大な一大イベントの最大の難関は、

運営ディレクターと、プロデューサー、現場監督が相互にきちんとコミュニケーションをとれていないことかもしれない。

 

その結果、運営スタッフは、少しまごついていて、ディレクターに確認すればいいのか、現場監督の言うことを聞いていればいいのか、わからなくて、

自分の業務をしっかり認識できていない人も多いのかもしれない。

でも、大丈夫。

 

向かっている先はみんな同じはずだから。

 

サブディレクター、アシスタントプロデューサーが、少しづつ頑張っています。

現場監督が一番、踏ん張っています。誰の指示を仰げばいいか、わからない人は、直近の現場監督の指示に従ってください!大笑。

 

そして、私たち運営スタッフは、現場監督のもと、無駄口叩かず(笑)、粛々淡々とイベントの成功に向かって業務に集中しましょう!

運営ディレクターやプロデューサーが頼りなければ、頼りになる現場監督の指示を仰げばいい。

それだけのこと。

 

株式会社ジャパン。優秀な運営スタッフで守られている素晴らしい会社です★

リーダーが頼りないのであれば、優秀な運営スタッフがみんなで、補い合えば良い。

リーダーに不平不満ぶつける前に、自分が動けば良い。

 

緊急時には、各自の役割を超えたところで、できることをできる人がやればよい。

その結果、イベントが成功に導かれることが明らかに分かっていれば、誰もその行動に対して文句は言いません。感謝されます。笑

 

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