私は、物事にする反応が非常に速くて、集中すると仕事も実に早くて、いわゆるキレ者寄りだよねーと自覚していますが、これは自慢でもなんでもなくて、ここ10年以上、自分が仕事をしてきた中で、自分と向き合って、自分をしっかり理解しようと思って自覚してきたこと。
ある物事に対して、その物事の結論が先に見えてしまったり、感じとったり、確信できてしまうことも多々あって、それは、時と場合によってプラスにもマイナスにもなってきました。
さて、では、自分のキャラクターに対してこうして自覚を持っていること=他者の評価につながるか、というとそれは違うと思うのですね。
自分は、ある仕事を例えば、10分で仕上げてしまえるかもしれないけれど、ある人は慎重にあらゆるデータを自分なりに収集して、そして仕上げてゆく人だったとしたら、その人は同じ仕事でも1時間かかるかもしれない。
だからと言って、じゃぁ、ダメなのか。というと、そうではないわけで。
私は私のやり方、別な人は別なやり方で同じ目標を達成させる、それで全然良いのです。
どちらが良い、どちらのほうが優れている、というジャッジはそこには必要ないと思っています。
それぞれにその人が一番居心地良く、納得いく方法であることが大切だし、それはお互いに刺激的であったりすることも多いもの。
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